2021(令和3)年6月に設立した調布スマートシティ協議会の会員である調布市、公立大学法人電気通信大学およびアフラック生命保険株式会社が共同で実施する「つながり創出による高齢者の健康推進事業~CDC(調布・デジタル・長寿)運動」における取り組みの一つとして、高齢化が進む中でも、健康で安心して住み続けられる地域づくり・まちづくりを住民の皆様とともに行なっていきたいと考えております。
その一環として、2022(令和4)年1月に、モデル地区に選定された染地3丁目、深大寺北町1~7丁目・東町5~8丁目にお住まいの65歳から84歳までの皆様(令和3年10月1日時点。要支援・要介護認定を受けている方を除く。)を対象に、健康状態や生活のご様子などを伺う、任意のアンケート調査を実施いたしました。
この調査結果を用いて、電気通信大学をはじめとする9つの機関が連携して、以下の学術的な研究を実施することとなりました。アンケートに回答いただいた方のうち、研究への協力を希望されない場合、あるいは協力を途中でおやめになりたい場合は2023年3月7日までに末尾に記載の問い合わせ先までご連絡ください。なお、これまでのデータを活用した研究です。研究対象者の皆さんにご負担いただくことはありません。
【研究課題】
高齢者を対象としたつながり創出による健康推進プロジェクトの効果検証-コホート研究およびアクションリサーチ –
(東京大学医学部倫理委員会 審査番号2022240NI)
(電気通信大学人を対象とする研究に関する倫理委員会 管理番号21068)
主任研究機関 電気通信大学情報理工学研究科
研究責任者 大河原一憲・共通教育部/情報学専攻・教授
担当業務 統括・データ収集・データ解析
【対象となる方】
2022年1月から2月の間に調布市から発送された「シニアの健康長寿に向けた実態調査2022」のアンケート調査にご協力いただいた方
【研究目的・意義】
2022年時点での在住高齢者の生活実態と健康課題をアンケート結果から把握するとともに、2年後に実施予定の調査結果と合わせて分析し、調布市が実施する健康運動推進事業が健康予後に及ぼす影響を明らかにすることを目的としています。本研究結果は調布市と共有し、健康長寿および健康で安心して住み続けられる地域づくり・まちづくりの施策に役立てていきます。
詳細に関しては、下部のPDFファイルをご参照ください。
この研究について、わからないことや聞きたいこと、何か心配なことがありましたら、お気軽に下記の連絡先までお問い合わせください。
【問い合わせ先】
電気通信大学 情報理工学研究科 情報学専攻
(共通教育部 健康・スポーツ科学部会)
教授 大河原一憲 (おおかわら かずのり)
〒182-8585東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電話:080-9524-5035(平日 9:00-17:00)
Fax:042-443-5590
E-mail:ohkawara_kazunori@e-one.uec.ac.jp
調布市 福祉健康部 高齢者支援室 高齢福祉担当
〒182-0026 東京都調布市小島町2-35-1
電話:042-481-7150(平日 9:00-17:00)